足湯でまったり。心も体も癒される「湯っ歩の里」

夏が過ぎ、段々と肌寒い季節となってきました。温かい食べ物が徐々に恋しくなったり、温泉に入りたくなるシーズンですね。今回はそんな肌寒い季節にぴったり！　日本最大級、全長60メートルの足湯を楽しむことができる「塩原温泉湯っ歩の里」をご紹介いたします。「冷え」の解消、「疲労」の回復、足湯に浸かりながら「リラックス」したい、そんな方におすすめのスポットですので、ぜひ参考にしてみてください。

INDEX

塩原温泉　湯っ歩の里とは？
アクセス
施設案内
回遊庭園について
まとめ

塩原温泉　湯っ歩の里とは？

「湯っ歩の里」は栃木県那須塩原市にある、全長60メートルの「日本最大級の足湯」施設です。湧き出る温泉を利用し、体験型温浴施設として親しまれ、年間6万人ほどのお客様が訪れています。入館料は大人（高校生以上）は200円、中学生・小学生は100円、幼児（未就学児）は無料とリーズナブルな金額で気軽に楽しむことが出来ます♪

利用案内について見る

そもそも足湯とは？

足湯とは、全身で入浴する通常の温泉と違い、膝下しかお湯に浸からないため、のぼせにくく、気軽に楽しめる温浴方法です。
心臓から遠い位置にある、血液が冷めてきやすい部分（足）を温めることで、血流を改善し、体の隅々まで温まることができます。なおかつ体への負担が少ないことから、高齢者の方や冷え性になりやすい女性に人気があります！

期待できる効能

足先を温めることで血液の循環を促し、免疫力がアップします。そのため、風邪予防や関節痛、肩こりなどにも効果的です。
美容面では体外から熱を体に与えることで、肝臓のはたらきの活性化を助け、足のむくみや冷え性、疲労や不眠・ストレスの軽減などにも効果があると言われています！

アクセス

那須ガーデンアウトレットから車で30分

住所：〒329-2921 栃木県那須塩原市塩原602-1

施設案内

足湯回廊

全長60m(30m×2ヶ所)の日本最大級の足湯です。幅1.5ｍ、源泉かけ流しの足湯が鏡池の外周を巡っています。
温度が「低め」の箇所と「高め」の箇所の2箇所に分かれており、浸かる場所によって温度が変わります。
段階を踏んで、足湯をお楽しみください！

また浴槽には大小様々な形の石が埋め込まれており、足の裏に心地よい刺激を感じながら歩くことができます。
もちろん足湯をしながらベンチに腰掛けてゆったりとおしゃべりもお楽しみいただけます。
ぜひ好みの足場と温度のエリアを探してみてください♪

鏡池

鏡のように四季折々の塩原の自然を映し込み、幻想的な風景を作り出す温泉池です。
足湯をしながら、鏡池に映った山々や空をご覧頂けます。きらきらと反射する水面を見ながらの足湯は、日常をかけ離れた癒しを堪能できます。また鏡池より内側にある間欠泉は定期的な時間経過で沸き上がる場面を見ることが出来ます！
鏡池とあわせて、お楽しみください。
※入浴はご遠慮下さい。

飲泉堂

飲泉とは温泉を飲むことです。胃腸や肝臓などに温泉の効能が直接作用する効果と、入浴と同じように全身に作用する効果の相乗効果が期待できる、健康法のひとつになります。

営業中はどなたでも泉温63℃前後の飲泉を楽しむことができます！
飲泉の効能は、便秘の改善・慢性的な消化器疾患の改善・胆汁分泌の促進・血糖値上昇の抑止等々が一般的に言われております。足湯でじっくり温まった後は飲泉も試されてみてはいかがでしょうか？

回遊庭園について

玄関右側に園内に入れるスロープの歩道があり、秋の季節では園内の木々や山肌の紅葉を楽しむことが出来ます。
また園内にある「湯滝」は源泉の滝で、最近では温泉を使用した滝は許可が下りにくいので珍しい滝でもあります。
足湯を堪能した後は庭園内を散歩して四季折々の木々や湯滝を楽しむのもオススメです♪

まとめ

今回は那須で楽しめる日本最大級の足湯施設、「湯っ歩の里」を紹介させていただきました。
足湯は長湯をしてものぼせにくく、お友達や家族との会話を楽しんだり、ひとりでのんびり浸かれることも魅力のひとつです。また「湯っ歩の里」は足湯だけではなく、自然や空を映し込む「鏡池」、温泉を飲むことができる「飲泉堂」、身体が温まった後に四季折々の景色を散歩しながら味わえる「回遊庭園」など様々な楽しみ方があります♪　ぜひ那須に遊びに来られた際は足湯を浸かりに訪れてみてはいかがでしょうか？