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【本編】黒磯駅前にある「那須塩原市図書館みるる」で読書を満喫!

「那須塩原市図書館みるる」は2020年9月1日にオープンして現在では市民の憩いの場として、また観光地として多くの方に利用されており、那須塩原市には欠かせない人気のスポットとなります。今回は、そんな「那須塩原市図書館みるる」をご紹介いたします!

INDEX

「那須塩原市図書館みるる」アクセス

 那須ガーデンアウトレットから車で約15分 

那須塩原市図書館みるる(以下:みるる)はJR黒磯駅から徒歩30秒ほどで到着する駅前の図書館になります。

市営駐車場へのサイン
市営駐車場へのサイン

車や自転車でお越しの方は市営駐車場・駐輪場へお止めいただけます。

住所:〒325-0056 栃木県那須塩原市本町1−1

施設内について

図書館に入ると、インダストリアルな無骨な雰囲気と本棚の柔らかい木の温もりが不思議な雰囲気を放っておりとてもお洒落な印象です。

総合カウンターの近くには、ロッカーや検索機、セルフ貸出機も設置されており、便利に利用ができるのも嬉しいですね。

1階のご紹介

入り口を抜けるとすぐに、大きな文字が本棚に大きく飾られています。
初めてみる方は驚かれるかと思いますが、みるるでは各ジャンルの中で代表的な本の中の一部を大きな文字にし、それを本棚に収めている点が他の図書館とは違う個性のある点です。この文字は言葉の彫刻、アフォリズム(aphorism)と呼ばれているそうです。

大きく飾られた文字
※上記の言葉の彫刻は、9月14日時点の情報です。

郷土資料のコーナーもございます!
那須塩原や黒磯に関連した本がたくさん置かれていました。

子供のためのコーナー

みるるには、お子様のためのスペースが設けられています。
幼児向けのスペースが「えほんのもり」、児童向けが「まなびのもり」と分かれています。

こちらは絵本から文字が大きめの絵付きの本などがたくさん置かれており、本を読むスペースも椅子が小さめだったりとお子様に優しいスペースになっています。その他にも、ぬいぐるみなどが所々に置かれていたり、本棚の間にトンネルがあったりとワクワクするような空間になっており、本に興味を持ってないお子様でも楽しめるような工夫がされています。

カフェも併設しています

読書を楽しんだら、「みるる」の中にカフェがありますので飲食を楽しむ事ができます♪
カフェ「モリコーネ」ではコーヒーやちょっとした軽食もいただく事ができます。

2階のご紹介

2階へ上ると、1階とは少し雰囲気が違う空間を感じるかと思います。

主に文学、科学や哲学、技術・産業などを取り扱っています。司書の方々が管理しており、日々、配置など変わることもあるそうなので探したい本がある方は、検索機で調べるか、スタッフへお尋ねください。

本だけじゃない、みるるで借りられるもの

みるるでは、CDやDVDなども借りることが可能です。懐かしいCDや新作まで色々と取り揃えております。

また、目が不自由な方や耳が聞こえない方の為に「マルチメディアデイジー」や「点訳図書」が置かれており、ボランティアの方々の協力があり数を増やしていっているそうです。
そのほか、図書館に来るのが難しい方や本を読むのが難しいという方のために様々なサービスを行っています。
気になる方はスタッフの方へお尋ねいただくか、「みるる」へ直接ご連絡ください。

読書スポット・勉強スポット

みるるの魅力の一つは読書できる場所やスタイルが様々ある所です。
椅子ではなく建物の一部が椅子のようになっていたりと個性があるスペースが多いです。

アクティブラーニングスペースは読書、勉強、グループでのディスカッションなど幅広く利用可能なスペースです。

会話禁止の「サイレントラーニングスペース」もあります。
こちらは読書や勉強に集中したい方のためのスペースで、利用するためには予約が必要です。
※「サイレントラーニングスペース」はコロナ感染症予防対策により、使用できない場合もあります。

今回のまとめ

本が並ぶだけではなく、カフェスペースがあったり、建築にもこだわり工夫と魅力がたくさん詰まった「みるる」。
是非、一人でも多くの方に足を運んで頂けたらと思います!
更に詳しく当館の魅力をご紹介している記事がございますので、よろしければこちらもあわせてご覧下さい。

※本記事の情報は関係者さまからご掲載の許可をいただいております。